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「もしかして更年期? 疲れて何も手につかない」がラクになる― 私らしく心地よく過ごすための漢方ご相談例

「もしかして更年期? 疲れて何も手につかないがラクになる― 私らしく心地よく過ごすための漢方ご相談例」

体が重たくてなかなか起き上がることができない。

家事をやる気にならないため、家の中は散らかっている。

「なんとなくだるい」「何もしていないのに疲れる」
そんな不調は、誰かに説明するのもむずかしくて、ひとりで抱え込んでしまうことも。

疲れたから休むがなかなかゆるされず、さぼっているのではないかと思われるのではないか。

家事も育児も完璧にこなしたいはずなのにこなせない。

それは体と心が一つになっていないから。
漢方では、体と心の声をていねいに読み解いていきます。


なんとなく体が重だるい更年期の疲れがラクになった漢方のご相談例

—— 家事もままならなかった女性が、少しずつラクになっていった漢方のはなし

疲れを感じて、朝起きてもスッキリしない。体が鉛のように重たい。洗濯物を干したくても、一苦労、やらなきゃとは思っているものの、体が動かない。半年前まではこんなではなかった。更年期のせいかもしれない、今のままだとしんどいとご相談に来られた。

その他 仕事が年々忙しくなる。毎日残業で、土日も仕事をしていることが増えた。子供が大学受験を控えている。学費もかかるし稼がなくては、と感じている。病院の検査では、「歳のせい」と言われた。

・体がだるく動くとため息が出る。やる気がわかない。食欲はあるつもり。便秘がち。下半身の冷えを感じる。トイレが近い。夜間トイレに起きるのは週に2回程度。イライラするよりも落ち込みやすい。眠りが浅く熟睡感がない。いつも心配、なんとなく不安が付きまとう。


漢方薬

心脾顆粒を朝晩2回服用
※参茸補血丸も併用

【1週間後】
「寝起きの重だるさが少しマシ。午前中に頭が働くようになってきた気がする」と実感あり。

【3週間後】
「気力が出てきた。午前中に買い物に行ける日が増えた」
食事にも少し意欲が出て、食べるものを見直すようになる。

【2ヶ月後】
「疲れが残りにくくなった」
表情も明るくなり、「更年期だからとあきらめず、相談してよかった」と笑顔に。


食欲があると本人はおっしゃっていましたが、よくお話しを伺うと食べる意欲がないような状態でした。日中テレワークの時はその辺にある麺やパンをかじりながら、一食を済ませていました。夕飯はご家族と召し上がっているため、食べているようなつもりになっていても、日中活動するためのエネルギーが得られていない状況です。栄養不良(血虚)のせいで、夜の眠りが浅く、不安感におそわれているため、心脾顆粒をお渡ししました。

また、夜間尿なども見られ、「腎の衰え(腎虚)」の症状も見られたため、参茸補血丸も合わせてお渡ししました。


更年期のだるさや疲れは、単に“年齢のせい”だけではありません。
漢方では、体の中を巡る「気・血・水」、そして「腎(じん)」の状態の変化としてとらえます。


もしもあなたが今、こんなふうに感じているなら——

  • 家事がしんどくて横になってしまう
  • 寝ても疲れが取れない
  • 気力が湧かない
  • つい家族にイライラしてしまって自己嫌悪

漢方で、あなたの「元気のもと」を立て直すことができるかもしれません。
毎日の小さな変化が、あなたをラクにしてくれます。


更年期による体調不良は単なる年齢のせいだけではありません。しっかりお話をお伺いすることで、何が原因かを見つけることもできます。
我慢しないで、自分の体に合ったケアを見つけていきましょう。なんだか自分らしくないと感じたらご相談ください。

薬剤師 田村英子

代々木上原漢方相談 女性のための漢方薬店 日日漢方 更年期・PMS・生理痛・不妊症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮頸部異形成・産後体調不良など女性特有の体調不良をサポート。プライベート空間で初回ご相談じっくり、1時間。漢方薬だけでなくライフスタイルも提案します。

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