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半年間悩んでいた舌痛症が漢方薬を飲んで3週間で改善

舌痛症は、舌の表面に痛みを伴いますが、それに見合う局所あるいは全身症状は特に見られないことが特徴です。原因は分かっておらず、ストレスなどの心理的、社会的な原因が関係しているとも考えられています。漢方には「心身一如」という、心とからだは切り離すことができないという考え方がありますが、体全体を良くしていくことで、精神的な症状も解決することがあります。

ここで半年間、悩んでいた舌痛症が漢方薬を3週間飲んだことにより、改善した症例をご紹介させて頂きます。

60代 女性 症例

舌先のひりひり感を訴えて来局。唇や舌の裏に症状がある。食事による舌の刺激はなく、むしろ食事をしていた方が症状は和らぐ。化粧品など今まで使用しているものは変えていないとのこと。また、更に詳しくお話をお伺いすると、物事に集中している時は、痛みを感じない、痛みは疲れやストレスによって悪くなるものではないとのことでした。ご本人も原因が分からずに毎日感じる痛みの不快感によって、精神的にも滅入っている状態でした。

また、この患者さんは舌以外の症状ではこのようなことを訴えていました。

ここ一カ月は頭鳴りがして、MRIの検査もしたが、特に異常は認められなかった。昨年、家族を亡くして精神的には持ち直しているものの、時々思い出して悲しくなる。普段から眠りの質は悪く、二時間おきに目が覚めてしまうとのこと。食欲は年齢相応で、昔に比べると食べられなくなっているし、昔と比べると体力も落ちた。

足が熱くなり、体の芯から熱くなることもあるとのこと。排尿に関しては正常、夜間トイレで目が覚めるとのこと、また、排便はコロコロした便が出るとのこと。

腹診:小腹不仁

脈診:細沈

舌診:薄白苔 辺尖紅

この方には、舌の痛みだけではなく、体が火照って熱がこもる体質や腹診、脈、夜間尿などから総合的に判断して、「地黄」を中心とした処方を検討。火照るなどの煩熱がひどいことから知柏地黄丸を服用して頂いたところ、3週間ですっかり痛みを感じなくなったとのことで、精神的にも落ち着き、気持ちも楽になったご様子でした。

(まとめ)

病院を受診したけれども、「原因が分からない。」「色々な治療法を試したが治らない。」というケースが多く、治らないまま放置しているうちに、症状が徐々に悪化してしまうケースもあります。痛みが長引くことで、精神的な不安感が強くなったり、ストレスを感じてしまったりする人もいます。また、器質的な問題がないため、「問題ない」と片付けられ、気持ちのやり場をなくしてしまう人も中にはいます。はっきりした原因は分かっていませんが、原因不明といわれる症状に対して個人の体質を見極めた上で体を整えていく漢方薬が有効なケースもあります。

もし、痛みが続いて不快なようでしたら、漢方治療もお考え頂くと良いでしょう。漢方治療には、ご本人の抱えている症状へのお悩みにアプローチできるだけでなく、体も心も全体的に整えていくことができるという特徴があります。

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