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漢方の視点から妊活におすすめしたい食材

漢方の視点から妊活におすすめしたい食材

妊活と一言で言っても、原因もお悩みも人それぞれ。
「なんとなく疲れやすい」「基礎体温がガタガタ」「排卵がうまくいってないかも…」そんな一つ一つのお悩みに、丁寧に向き合っていくのが漢方相談です。

あなたの体質やライフスタイルに合わせて、食事・睡眠・セルフケアなども一緒に見直していきます。漢方の体質に合わせた妊活におすすめの食材をご紹介させていただきます。

妊活と漢方の相性がいい理由

漢方では、妊娠しやすい体づくりを「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスから整えていきます。

冷えが強い方 「陽気(ようき)」を補って温める

生理が不安定な方 「血(けつ)」を補い、巡りをよくする

ストレスが多い方 「気(き)」の滞りをとって、心と体の緊張をゆるめる

妊活におすすめの食材

  1. 【血を補って巡らせる】~貧血ぎみ、生理が少ない、冷え性の方に~
  • 黒ごま、黒豆、なつめ、クコの実(ゴジベリー)
  • ほうれん草、小松菜、ひじき、レバー、牛肉
  • 鶏卵(特に卵黄)、まぐろ、サーモン

▶︎ポイント:血は女性のホルモンバランスと深く関係しています。質の良い血を増やして、ふかふかの子宮内膜を育てましょう。

  1. 【気を補う】~疲れやすい、元気が出ない、基礎体温が低い方に~
  • 山芋、かぼちゃ、じゃがいも、豆類(大豆・小豆など)
  • 米(特に玄米や雑穀)、もち米、はちみつ
  • 鶏肉、うなぎ、白身魚

▶︎ポイント:エネルギー源である「気」が不足していると、排卵力や子宮の働きもダウン。食事からしっかりチャージ!

  1. 【腎を養う】~加齢やホルモン低下が気になる方に~
  • くるみ、栗、黒ごま、山芋、なまこ、海老
  • 黒きくらげ、黒豆、もち米

▶︎ポイント:漢方では「腎」は生命力や生殖力の源。年齢による体力やホルモンの衰えが気になる方におすすめの食材です。

  1. 【巡りをよくする】~ストレス過多、月経前の不調がある方に~
  • シソ、春菊、みょうが、柑橘類(ゆず・みかん・グレープフルーツ)
  • ジャスミン茶、ミント、菊花

▶︎ポイント:気の巡りをよくすると、ホルモンの流れもスムーズに。ストレスによる排卵障害のケアにも◎。

体質に合わせた食材を選ぶことで心身のバランスを整えて、妊娠しやすい体質づくりを目指しましょう。

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